例えば、体調を崩したとき。
「ゆっくり休んでね」という言葉は、「=安静にしておいてね」ということはなんとなく分かるけれど、心の調子を崩したときの「ゆっくり休んでね」は、どう解釈するのが正解なのか。
涙を流さないように、長い時間眠ること?
無理やりにでも外に出かけて、人と触れ合うこと?
並べてみて改めて分かる。
「休憩」って、痛みや苦しみからの「一時的な回避」を指してるんだな。
筋肉痛は、動かせば治るという。
それなら、心だって追い詰めれば治ってしまうのか。
不足への恐怖と充足への不信感ならば、どちらの方が酷なんでしょうか。