「努力が報われなかった」 「心から信頼できる人が少ない」 「自分の性格を好きになれない」 「生まれてきた意味が分からない」 日々、私の中でうずまく絶望たち。 腹が立つので「全て真正面から向き合ってやろう」 と思いました。 これは『私が生きるための絶望哲学』。 どこかに正解があったとしても、ここには、私が生きることを諦めないために 考えたことを綴ります。 その過程で、 誰かを救えるようなことが あるとすれば、とても嬉しく思います。

暗くなってる暇なんてないのかもしれない

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朝起きると、わけもなく心が明るい時がある。
反対に、わけもなく暗い時もある。

どうしてそういうことが起こるのかは分かりませんが、明るく振舞っていると、気持ちが明るくなることばかりが起こる。これは、紛れもない事実として、私の経験則として、きっと語っておかなければいけないと思いました。

いつだって明るく振る舞ってみてください。
たったそれだけです。

簡単にできることでいうと、街を歩く時にさりげなくスキップをしてみたり、いつもより大股で歩いてみたり。

そんなことをしていると、街頭でチラシを配っている人と大抵目が合います。差し出されたチラシを受け取ると、にこっと笑ってくれたりします。そんなことたったひとつでも、心がぱっと明るくなるような気がします。たとえそれが営業スマイルだとしても、「よし、今日も頑張ろう!」なんて思えてくるのです。

仕事中は、どれだけ疲れていても
ニコニコしておきましょう。

人が何かを話している時は、
ちゃんと目を見て頷いて。

話しかける時は、
まず相手の名前を呼んで。

意見を言う時は、
自信を持ってハキハキと!

すれ違う時は、
挨拶と一緒になにか一言を!

そうすれば、同じ会社のちょっと怖い人も、強面でぶっきらぼうなお客さんだって、なぜだか心を開いてくれるのです。

もし仕事がひとりで上手くできなくたって、お客さんの前で「ちょっと分からないです」なんて言ってしまったとしても、「しょうがないなあ」って許されてしまうようになる。

いつの間にか、
世界が都合よくするすると回り始める。

そうこうしていると、どういう訳か仕事もよく回ってくるようになったりします。もちろん、そのせいでパンパンになって「うわぁーーー」となる時もありますよ。でも、「仕事の報酬は仕事」じゃなくて、きっと「信頼」だと思うから。「任せたい」と言ってもらえる。それって、とっても嬉しいことじゃないですか。

少し前、仕事関係の交流会に行ったときに、数人から「こんな人と一緒に働きたい」と言ってもらえたことがありました。私はただ、ずっとケラケラ笑っていただけ。きっと、「明るさ」というものは、強靭な武器になりうるのだと思います。私は、少し闇の見える人の方が好きですが。

辛い、苦しい、怖い。

前よりは幾分かはましになったけれど、
私にだってまだ、
そんな感情ばかりが湧く日もあります。

だけど、そんな時ほど
明るく振る舞ってみるのです。

どうせね、他人の闇になんて、
みんなそんなに興味ないだろうから。

暗くなるのは簡単です。

ただ、膝の力が抜けそうになる、
焦点が合わなくなるその瞬間に、

「ぎゃーー!!!!しんどい!!!!笑笑」と言いながら走り続ける明るさが、巡り巡って私自身がこれから進んでゆく道を切り開く手助けとなってくれるのだろうと思います。

明るい人には明るい人が。
そこでは明るい出来事が。
それが集まって明るい未来が。

そう思うと、
暗くなってなんかいられないのです。

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